歌声が鼻声になってしまったり、鼻にかかる声になってしまう人は多いですよね。
鼻声や鼻にかかる声だと、なんだか気持ち悪いと悩む人も多いように思います。
そこで、今回は歌声が鼻声になる、鼻にかかる原因と解決方法について書いていこうと思います!
→「期間限定」歌の鼻声を解決して歌が早く上達する方法をすべて解説した全15話・4時間22分の無料動画レッスンを受け取る
鼻声とは
鼻声には2つのタイプがあります。1つ目は、「鼻が詰まったような声」です。
風邪を引いた時になる鼻詰まりの声です。鼻が詰まると息が鼻から抜けなくなり、鼻声になってしまいます。
2つ目は、「鼻に抜けたような声」です。声帯で出る音はとても小さいため、共鳴腔を使って声を響かせる必要があります。
共鳴腔には、鼻腔、口腔、咽頭腔があります。簡単に言うと、この3つのスペースで声を響かせて大きくします。
この響かせる音のバランスが崩れてしまうと、鼻に抜けたような声になってしまいます。
→「期間限定」歌の鼻声を解決して歌が早く上達する方法をすべて解説した全15話・4時間22分の無料動画レッスンを受け取る
鼻声になる原因
鼻声になる原因は、風邪を引いたり、アレルギー性鼻炎など鼻の病気が関係しています。
この場合は鼻声になってしまう為、病院で治療する必要があります。
ただ、ほとんどの場合、間違った発生法をしている事が原因です。
→「期間限定」歌の鼻声を解決して歌が早く上達する方法をすべて解説した全15話・4時間22分の無料動画レッスンを受け取る
鼻声かどうか確認する方法
まず、手のひらを顔の前にもってきて、鼻と口と両方の呼吸が確認できる位置にそえます。次に、その状態で、あーっと声を出します。
このときに、鼻声にならない人は、口から息が多く出ているのを感じるはずです。逆に鼻声の人は、鼻から多く息が出ているはずです。
このように、鼻声の人は、鼻から息が出すぎている事が多いです。これにより、鼻声かどうかを確認する事が出来ます。
→「期間限定」歌の鼻声になる原因を理解して歌が早く上達する方法をすべて解説した全15話・4時間22分の無料動画レッスンを受け取る
鼻声を治す方法
鼻声を治す方法は3つあります。
・口と鼻の息の量を調節する
・口を大きく開ける
・滑舌をはっきりさせる
の3つです。
それぞれ解説します。
口と鼻の息の量を調節する
鼻声の人の多くは、口よりも鼻から息が出ています。口の方から多く出せるように息の量を調節します。
調節の仕方は、口からの息の量を8割くらいにして、鼻からの息の量を2割くらいにします。
鼻声の人は、鼻からの息の量が8割、口からの息の量が2割になっている可能性があります。
手のひらを当てて息の量を確認したり、歌声を録音したりしながら、自分の声の変化を聴いたりして、調節してみて下さい。
口を大きく開ける
鼻声になってしまう人は、口をあまり開かない傾向があります。息が出ることのできる出口が狭ければ、息は鼻にいってしまいます。
口を大きく開けて歌う事によって空間ができ、息が通りやすくなります。
コツは、鏡の前で歌う事です。口を大きく開けて歌っても、思ったより開いていない人は注意が必要です。
下あごを動かすようにすることも、口を大きく開けやすくなるコツになります。
滑舌をはっきりさせる
滑舌がはっきりしないと、鼻声のように聞こえることもあります。滑舌を良くするには、50音を正しく発生するトレーニングをします。
「あ、い、う、え、お」からスタートして、「ん」までの50音をはっきりと発音していきます。発声のポイントは、口を大きく開けて一定の早さで続ける事です。
一定のスピードで行うと、発音しにくい行や言葉が分かるようになります。練習の途中で、「この音は、少し言いにくいな」という言葉が出てきたらそれが苦手な発音の可能性があります。
また、「がぎぐげご」や「ぱぴぷぺぽ」などの濁音(だくおん)、半濁音(はんだくおん)も練習してみてください。
→「期間限定」歌の鼻声を解決して歌が早く上達する方法をすべて解説した全15話・4時間22分の無料動画レッスンを受け取る
まとめ
いかがでしょうか?
まとめると
・鼻声のタイプを知る
・鼻声を改善する方法を実践する
最後まで読んでいただきありがとうございました!
モンキーにべ