低音の裏声が出せないと悩んでいる方は多いですよね。
僕もボイストレーニングに通うまで、全く裏声が出せませんでした。
そこで習った3つの手順を踏むことで、裏声を自由に発声できるようになりました。
この記事では、低音の裏声を出すメリット、低音の裏声が出せるまでの3つの手順について書いていこうと思います!
→『期間限定』低音の裏声発声をマスターして歌が上達する方法をすべて解説した全15話・9時間18分の無料動画レッスンを受け取る
もくじ
裏声で低音を出すメリット
裏声で低音を出すメリットは2つあります。
・低い裏声を出せるようになると歌が上手くなる
・低音域の裏声ができるとミックスボイスが出しやすくなる
それぞれ説明します。
低い裏声を出せるようになると歌が上手くなる
低い裏声を出せるようになると歌が上手くなります。なぜなら、地声と裏声をスムーズに切り替えることができるからです。
音程を合わせやすくなったり、安定して歌いやすくなったりします。低い裏声を出せれば音域も広げることができ、歌える歌が増えます。
このように、低い裏声を出せるようになると歌が上手くなります。
低音域の裏声ができるとミックスボイスが出しやすくなる
低音域の裏声ができるようになると、ミックスボイスが出しやすくなります。
ミックスボイスとは、裏声でしか出せないような高い音域を地声のように力強い声で発声する、地声と裏声の中間的な声のことです。
ミックスボイスを出すには、裏声も地声と同程度の強さを持つことが必要です。
したがって、低音域の裏声ができるようになることでミックスボイスに繋げることができます。
→『期間限定』低音の裏声のコツを活かした歌が上達する方法をすべて解説した全15話・9時間18分の無料動画レッスンを受け取る
低音の裏声を出す3つの手順
低音の裏声を出す3つの手順について説明していきます。
・低い裏声を出す前に高い裏声を出す
・高い裏声を強くしていく練習
・低い裏声を安定して出す練習
それぞれ説明します。
低い裏声を出す前に高い裏声を出す
低い裏声を出すには高い裏声を出せることが必要です。
なぜなら、音の高さは声帯を引き伸ばす筋肉の働きで決まるからです。この筋肉は裏声を出すときに主に働きます。
高い裏声を出すには、息漏れの多い裏声で声帯を引き伸ばすことです。声帯を引き伸ばすことではっきりとした裏声になり、安定していくからです。
特に裏声が上手く出ない方は、息漏れを増やして声を出すと感覚が掴みやすいです。
息漏れの多い裏声を練習することで、声帯を引き伸ばす筋肉を鍛えられ、高い裏声が出せるようになります。
高い裏声を強くしていく練習
高い裏声の感覚が掴めたら、息漏れの無い裏声を出します。なぜなら、息漏れを減らすことで芯のある裏声にすることができるからです。
弱い裏声は息の漏れが多いのが特徴です。息漏れを減らしていくことで、徐々に芯のある強い裏声になっていきます。
息漏れの無い裏声は「ハッ、ハッ、ハッ」と音を切って発声します。ここから徐々に「ハー、ハー、ハー」と声を伸ばしていきます。
息漏れの無い裏声が伸ばせたら成功です。これにより、息漏れを減らす練習をすることで、弱い裏声を強く発声できるようになります。
低い裏声を安定して出す練習
裏声を強く出せるようになったら、裏声の音域を下に広げていきます。なぜなら、低い音域でも裏声を強く出すことができるからです。
裏声は音が低くなるほど弱い傾向にあります。裏声を下げる練習をすれば、裏声の音域を下に下げることができます。
裏声を下に広げる練習は、自分が出せる音程で裏声を出し、そのまま徐々に音程を下げていきます。
裏声の感覚で低い声が出せれば成功です。声が弱い場合は息漏れを減らしてください。
これにより、裏声の音域を下に広げられ、低音域の裏声が出せるようになります。
→『期間限定』低音の裏声をマスターして歌が上達する方法をすべて解説した全15話・9時間18分の無料動画レッスンを受け取る
まとめ
いかがでしょうか?
まとめると
・裏声で低音を出すメリットについて知る
・低音の裏声を出す3つの手順を実践する
最後まで読んでいただきありがとうございました!
モンキーにべ
→『期間限定』低音の裏声発声をマスターして歌が上達する方法をすべて解説した全15話・9時間18分の無料動画レッスンを受け取る