ギターを弾いていると、リズムギターやリードギターという言葉を耳にすると思います。どんな意味や違いなのか、分からない方は多いと思います。
僕も最初は意味が分かりませんでした。ギターを叩いてリズムを取ることが、リズムギターかと思っていましたからね(笑)
この記事では、リズムギターとリードギターについて書いていきたいと思います!
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リードギターとは
一般的にはバンド全体で演奏する音楽のうち、メロディーを演奏するギターパートのことをリードギターと呼びます。リード(Lead)とは、「主導する」という意味で、バンドの中で目立つギタリストです。
パートとは、各楽器が受け持つ役割のことです。それぞれバンドのパートを分けると、
・ボーカル 歌、メロディー担当。
・ギター 中音域を担当。バンドの音にいろいろな色をつける。
・ベース 低音域を担当。バンドの土台。
・ドラム リズムを担当。バンドの土台。
こうなります。
バンド内でのギターは主に、バンドの音にいろいろな色をつけることが役割です。同じギターの中でも演奏の種類があり、時にはリズム寄り、時にはメロディー寄りの演奏をすることがあります。
このメロディー寄りの演奏を「リードギター」と呼びます。
リズムギターとは
リズムギターは、伴奏を中心に演奏します。サイドギターやセカンドギターとも呼ばれます。
リズムギターはリードギターに比べ目立つことはなく、ベースのように一定のリズムで変化の少ない演奏をすることが多いです。
そのため、バンドの中でリズム寄りの立ち位置で、リズムを担当するベースに近いパートと言えます。
よって、リズムギターは音楽で最も根幹となるリズムを担当するため、とても重要な役割になります。
バンド内のギタリストの人数は決まっていない
リードギターやリズムギターという呼び方をするのは、バンド内にギタリストが2人いるときに役割によって呼び分けるためです。
ギターが1人の場合は曲の部分によってメロディー、リズムを弾き分けます。ギターが2人以上の場合はギタリストによってメロディー、リズムパートを分担します。
また、ギタリストの分担を固定せずに、曲の部分によってメロディーとリズムパートを入れ替えたり、リズムギターが2人でリードギター1人というバンドもあります。
曲や演奏したい形態によって、変えてしまっても問題ないのです。これにより、自由にパートを分け、自由に演奏することが出来ます。
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まとめ
いかがでしょうか?
まとめると
・リードギターとは、メロディーを演奏するギターパートのこと
・リズムギターとは、リズムを刻み、伴奏を中心に演奏するパートのこと
・バンド内のギタリストの人数は決まっていない
最後まで読んでいただきありがとうございました!
モンキーにべ