ミックスボイスが裏返る4つの理由、5つの改善方法

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ミックスボイスが裏返ると悩んでいる方は多いですよね。

裏返る原因や改善方法を知りたいと悩む方も多いと思います。

この記事では、ミックスボイスが裏返る原因、ミックスボイスが裏返るのを改善する方法について書いて行こうと思います!

 

ミックスボイスが裏返る理由

ミックスボイスが裏返る理由は4つあります。

・地声と裏声のバランスが悪い

・呼吸が安定していない

・喉が閉まっている

・声帯が疲れている

の4つです。

それぞれ説明します。

地声と裏声のバランスが悪い

ミックスボイスが裏返る理由は、地声と裏声のバランスが悪いことです。

ミックスボイスは地声と裏声の中間的な声のことです。

地声の筋肉と裏声の筋肉をバランスよく使って発声します。

地声の筋肉と裏声の筋肉のどちらかが弱いと声が裏返ってしまいます。

したがって、地声と裏声のバランスが悪いことがミックスボイスが裏返る理由と言えます。

呼吸が安定していない

ミックスボイスが裏返る理由は、呼吸が安定していないことです。

なぜなら、息を吐きすぎると声をコントロールすることが難しくなってしまうからです。

息を吐きすぎてしまうと声帯がその息を受け止められず、呼吸が安定しません。

したがって、呼吸が安定していないこともミックスボイスが裏返る理由と言えます。

喉が閉まっている

喉が閉まっていることも、ミックスボイスが裏返る理由の一つです。

なぜなら、喉が閉まっていると喉声になってしまうからです。

喉が閉まっていると息や声が抜けにくくなり、声をコントロールすることが難しくなります。

したがって、喉が閉まっていることがミックスボイスが裏返る理由と言えます。

声帯が疲れている

声帯が疲れていることもミックスボイスが裏返る理由です。

ミックスボイスができるようになったばかりの頃は、コントロールが不安定になりやすく、声が裏返りやすくなります。

これはミックスボイスで歌っていくことで、使う筋肉を持続させることができるようになっていきます。

しっかりと休息をして声帯を休ませてから練習するといいです。

ミックスボイスが裏返るのを改善する方法

ミックスボイスが裏返るのを改善する方法は5つあります。

・声を響かせる感覚を知る

・裏声を強化する

・腹式発声をする

・喉の力を抜く

・地声と裏声を交互に出す

の5つです。

それぞれ説明します。

声を響かせる感覚を知る

ミックスボイスが裏返るのを改善する方法は、声を響かせる感覚を知ることが必要です。

なぜなら、響かせる感覚がわからないと喉声になりやすいからです。

喉声になってしまう理由は、力いっぱい歌うと喉仏が上に上がりすぎて声の通り道が狭くなってしまうことが原因です。

喉仏が上がりすぎると声が詰まったような感覚になります。

ここから更に声を出そうとすると喉の筋肉を過度に使うことになり、結果、高い音になるにつれて苦しくなったり、長時間歌えなくなったりします。

声の音量が大きくて、聴いていて心地よいと感じる要素には「響き」があります。楽器を例にすると、どの楽器も鳴らすと「良い響きだ」と感じると思います。

歌も同じで、響きを大切にするんです。楽器を鳴らしても、あまり響かないものは、良い音だとは思えないですよね?

声も楽器と同じなので、響かせることが大切なんです。

響かせる声の出し方は、共鳴腔(きょうめいくう)を使うことです。共鳴腔とは、声がよく響く空洞のことです。

例えば、お風呂で歌を歌うと響いて聴こえますよね?

この空間が身体にあるようなイメージです。

共鳴腔には、

・胸を軸にする咽頭共鳴(いんとうきょうめい)

・喉の奥を響かせる口腔共鳴(こうくうきょうめい)

・鼻の空洞を響かせる鼻腔共鳴(びくうきょうめい)

があります。

声が響くようになると、広がりのある綺麗な声になります。なので、歌を歌うときは喉を使うのではなく、共鳴腔を使って歌うクセをつけることが大切です。

響かせて歌う練習方法は「ハミング」を使って声を響かせることです。ハミングとは、口を閉じて鼻を通じて歌うことです。

それでは、ハミングのやり方について説明していきます。

1.まずは、口を閉じる

2.喉に力を入れず、鼻から息を吸う

3.鼻を通じて「んー」と声を出す

4.鼻や口の奥に振動を感じる

これにより、ハミングが出来るようになります。

コツは、ハミングをしているときに、鼻の下辺りに手を当てて、鼻息の漏れを確認してみてください。

量が少ないほど、共鳴したハミングになります。口の奥や鼻辺りに振動を感じれば、正しいハミングが出来ているということになります。

鼻腔でハミングをする感覚が掴めたら、口腔、咽頭腔でも声を響かせます。

口腔共鳴の練習方法は、

1.舌を軽く下げて、口の中に空間を作る

2.「ほー」と声を出す

3.喉の奥が響いていれば成功

これにより、口腔共鳴が出来るようになります。

コツは、声を出すとき、喉の奥に息を当てると響くようになります。のどちんこのまわりがビリビリしていたら成功です。

この感覚が掴めたら、声を上あごに当ててみてください。上あごの前(上前歯辺り)の方に声を当てると「鋭い声の響き」になります。ここから上あごをなぞって後ろに声を当てると「膨らみのある丸い声の響き」になります。上あごの場所によって声の響きが変わるということです。

また、息を当てる量を増やすことで、声量を変えることも出来ます。響きがいまいちわからない方は、息を当てる量を増やす方法で試してみてください。

咽頭共鳴の練習方法は、

1.舌を下げて口の中に空間を作る

2.低い声で「ほー」と声を出す

3.喉仏の周辺が響いていれば成功

これにより、咽頭共鳴が出来るようになります。

コツは、喉仏の周辺を意識し、下に声を出すことです。こうすることにより、咽頭腔が響きやすくなります。

これにより、共鳴腔を知ることで声を響かせる感覚がわかるようになります。

裏声を強化する

ミックスボイスが裏返るのを改善する方法は、裏声を強化することです。

なぜなら、声帯を太くして発声する筋肉だけを使っている場合があるからです。声帯を閉じて太く発声するものを地声、声帯を引き伸ばして薄く発声するものを裏声といいます。

声を出す時は、声帯を閉じる筋肉と声帯を引き伸ばす筋肉が連動して働いているため、どちらか一方の筋肉だけが働くということではありません。

声帯を閉じる筋肉が優勢に働くと地声、声帯を引き伸ばす筋肉が優勢に働くと裏声になるということです。

ミックスボイスが裏返るのは地声の筋肉を多く使っている可能性が高いため、声帯を引き伸ばす筋肉を育てる必要があります。

この筋肉は裏声を強化することで鍛えられることができます。

裏声を鍛える方法は、息漏れの多い裏声で声帯を引き伸ばすことです。声帯を引き伸ばすことではっきりとした裏声になり、安定していくからです。

特に裏声が上手く出ない方は、息漏れを増やして声を出すと感覚が掴みやすいです。息漏れの多い裏声を練習することで、声帯を引き伸ばす筋肉を鍛えることができます。

息漏れの多い裏声を出せたら、次は息漏れの無い裏声を出していきます。なぜなら、息漏れを減らすことで芯のある裏声にすることができるからです。

弱い裏声は息の漏れが多いのが特徴です。息漏れを減らしていくことで、徐々に芯のある強い裏声になっていきます。

息漏れの無い裏声は「ハッ、ハッ、ハッ」と音を切って発声します。ここから徐々に「ハー、ハー、ハー」と声を伸ばしていきます。息漏れの無い裏声が伸ばせたら成功です。

これにより、息漏れを減らす練習で裏声を鍛えることができ、ミックスボイスが裏返るのを防ぐことができます。

腹式発声をする

腹式発声をすることも、ミックスボイスが裏返るのを改善する方法の一つです。

腹式発声とは、腹式呼吸を使った発声法です。腹式呼吸とは、主に肺の下部を使って呼吸する方法です。

腹式呼吸をすると、肺の下(みぞおちの上辺り)にある横隔膜(おうかくまく)が下がります。横隔膜は肺と胃の間にあります。息を吸うと横隔膜が下がり、肺の下方に空気が入ってお腹が膨らみます。

このとき、肩や胸に力が入ってしまうと正しい腹式呼吸が出来ていません。肩や胸に力が入ってしまうことを胸式呼吸(きょうしきこきゅう)といいます。

胸式呼吸とは、主に肺の上部を使って呼吸することです。普段の生活では胸式呼吸を使っている人がほとんどです。

腹式呼吸が深く呼吸できることに対し、胸式呼吸は浅い呼吸になってしまいます。このような理由から、歌では腹式呼吸が必要となります。

腹式発声ができると、喉を開きやすくなったり、声を支えやすくなったりしてミックスボイスが出しやすくなります。

まずは、腹式呼吸のやり方について説明します。

腹式呼吸のやり方は、

1.おへそ辺りに手を置く

2.鼻でゆっくり空気を吸い込みながら、おへそのあたりが膨らんでいるか確認する

3.時間をかけてゆっくり息を吐く

4.2.3を繰り返す

これにより、腹式呼吸が出来るようになります。

コツは、仰向けに寝たまま息を吸うと自然に腹式呼吸になります。なので、感覚がわからない場合は寝たまま練習するといいです。

続いて腹式発声のやり方について説明します。腹式発声は息を吸ってお腹が張ったら、そのまま息を吐く要領で「あー」と長く声を出します。

このとき、息を吐いているときはお腹ができるだけへこまないように頑張って張り返します。それには横隔膜を使います。

横隔膜が使えているときはおへその下(指2〜3本分下)、いわゆる「丹田(たんでん)」と呼ばれる場所が固くなり、手で押すと張り返してきます。

この場所が固くなっていればしっかりとお腹から声が出せている証拠です。息を吸う量は、苦しくなるまで吸うのではなく、7割から8割くらいを目安にすると維持しやすくなります。

これにより、息の量をコントロールすることができ、ミックスボイスが裏返るのを防ぐことができます。

喉の力を抜く

ミックスボイスが裏返るのを改善する方法は、喉の力を抜くことです。

喉の力を抜くとは、喉を開いた状態のことです。喉を開くと言われると、口先を大きく開ける人がいますがそれは違います。

口先を大きく開けても、喉仏や舌が邪魔になって喉の奥のスペースを塞いでしまいます。なので、喉を開くとは口の奥をしっかり開けることになります。

喉の奥のスペースを確保するためには、舌の根っこの部分(舌根)を下げる必要があります。力で無理やり舌根を下げれば良いわけではなく、力を入れることなく自然に下げます。

舌根を力を入れずに自然に下げるには、あくびをしたときがわかりやすいです。あくびをすると舌が下がり、喉の奥が一気に広がる感じがしますよね?

この感覚が「喉が開いた」状態になります。

これにより、喉を開いて歌うことで声が裏返るのを防ぐことができます。

地声と裏声を交互に出す

地声と裏声を交互に出す練習をすることで、ミックスボイスが裏返るのを改善できます。

地声と裏声を交互に出すことで、地声と裏声の声帯の開き具合の違いを確かめることができます。

これを繰り返すことで、声帯を器用に開いたり閉じたりできるようになるので、曲の中で地声や芯のある裏声を出す感覚がわかるようになります。

練習では、地声で出せる低い音と1オクターブ上の音を裏声で使い分けながら発声します。慣れてきたら半音ずつ上げていきます。

これにより、ミックスボイスが裏返るのを防ぐことができます。

まとめ

いかがでしょうか?

まとめると

・ミックスボイスが裏返る理由を知る

・ミックスボイスが裏返るのを改善する方法を実践する

最後まで読んでいただきありがとうございました!

モンキーにべ

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