ライブをしていると、MCという言葉を耳にすると思います。
演奏を練習することも大切ですが、MCを知ることも重要となります。
この記事では、MCについて書いていこうと思います!
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もくじ
MCとは
MCとは、「マスターオブセレモニー」の略です。
テレビ番組の進行役のことですが、ライブでは演者が曲と曲の間で話をすること、またはその時間がMCと呼ばれています。
聞きたくないMC
聞きたくないMCは3つあります。
・体調が悪いと言ってしまう
・練習不足について
・誰かを非難、中傷する
の3つです。
それぞれ解説します。
体調が悪いと言ってしまう
体調が悪いというのを、お客様は聞きたくありません。なぜなら、お客様はライブにお金と時間を使っているからです。
例えば、「今日は、体調が悪くてうまく声が出ないかもしれません」「風邪で鼻が詰まっているので、聞き苦しかったらごめんなさい」など、言ってしまうと来てくれたお客様に失礼にあたります。
なので、体調が悪くても、MCでそれを言う必要はありません。誰でも、調子が良い日や悪い日はあるので、気にせず堂々としていた方がカッコいいです。
よって、体調が悪いことを話すのは避けた方がいいです。
練習不足について
練習不足についても、お客様は聞きたくありません。練習不足なライブをお金や時間を使って見に行きたいと思うでしょうか?
誰でも、いきいきとした演奏を聞きたいと思います。なので、例え練習不足でも、MCでそれを言う必要はありません。
また、練習不足だったとしても、お客様に気づかれないことがほとんどです。
よって、練習不足と言わず、いきいきと演奏した方がいいです。
誰かを非難、中傷する
誰かを非難、中傷するMCはやめた方がいいです。なぜなら、人にはいろいろな考えがあるからです。
好きなもの、誇りに思っているものは人それぞれです。
それをけなすようなMCは、ライブ進行役のすることではありません。
よって、誰かを非難、中傷するMCは避けた方がいいです。
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MCの重要性
MCの重要性は3つあります。
・自分を知ってもらい、お客様との距離を縮める
・MCで演奏の感動を増幅させる
・活動や商品に関する情報を伝える
の3つです。
それぞれ解説します。
自分を知ってもらい、お客様との距離を縮める
ライブ会場のお客様は、あなたという人物に対して心理的な距離を感じてしまいます。このとき、ミュージシャンの側からこの距離を縮める努力をしなければなりません。
なぜなら、演奏をするだけでは、人間性は伝わらないからです。そこで、MCを通じて自分を知ってもらうことです。
会場のマイクを通じて語ることで、人間性がお客様に伝わります。ここではじめて、「自分と似ている」「面白い人だ」など、親しみを持ってもらえます。
しっかりとしたMCを行うことで、お客様との距離を縮めることが出来ます。
MCで演奏の感動を増幅させる
MCをすることで、演奏の感動を増幅させることが出来ます。例えば、「感謝」を伝えるバラードを演奏するとします。
このとき、感謝している想いや楽曲に込めたメッセージについて、具体的にMCで語るようにします。
何も言わずに演奏するのと、「ここまでたくさんの迷惑をかけてきましたが、感謝の気持ちを曲にしました」と語ってから演奏するのでは、同じ曲でも感じ方が変わります。
このように、演奏の前後でMCをすることで、曲の感動を増幅させることが出来ます。
活動や商品に関する情報を伝える
MCで活動や商品に関する情報を伝えることも重要です。
次に行うライブ情報などを、MCで伝えることが出来ます。
また、CDやグッズなど販売しているなら、MCで伝えることが出来ます。
これらを行うことで、あなたを知りたいと考えているお客様と繋がることが出来るようになります。
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まとめ
いかがでしょうか?
まとめると
・MCとは、マスターオブセレモニーの略
・お客様が聞きたくないMCはしない
・MCの重要性を知る
応援しています!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
モンキーにべ