声質を変えるにはどうしたらいいのか悩んでいる方は多いですよね。
自分の声が気持ち悪い、嫌いと感じている方も多いと思います。
この記事では、声質を変えるにはどうしたらいいのか、声を変える3つの方法について書いていこうと思います!
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自分の声を変えるにはまず自分の声を理解する
自分の声を変えるには、まず自分の声を理解することです。
なぜなら、自分の声を理解することで、声の分析ができるからです。
声の分析とは、自分の声の好きな部分や嫌いな部分のことを言います。声の分析には、スマホなどで自分の声を録音し聴くといいです。
好きな部分と嫌いな部分をメモしておくと、分析したものが整理され、自分の声を変えるのに必要な情報源となります。
声の分析ができたら、どのような声にしたいのかを明確にします。ここをはっきりさせることで、目的が明確になるからです。
声の分析と目的を比べ、足りている部分や足りていない部分を分かることが、自分の声を理解できたということになります。
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声の質と声の色について知る
声の質と声の色について知ることも重要です。
声は声帯や身体の大きさ、首の長さ、骨格などによって大きく変わります。これを「声質」と言います。
声質は声の根本的な部分なので、変えることはできません。
声を変えるには「声色」を使います。声色とは、話し方や声のトーン、滑舌や発音など声の印象を決める要素を言います。
声色の変化は日常でもよく行なっている場合が多いです。また、トレーニングによって変化させることができます。
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声を変える方法
声を変える方法は全部で3つあります。
・喉仏の位置を変える
・口の形を変える
・好きな人の声を真似る
の3つです。
それぞれ説明します。
喉仏の位置を変える
声を変える方法は、喉仏の位置を変えることです。
今より声を太く響くようにしたい場合は、喉仏の位置を下に下げます。例えば、あくびをしたときに声を出すと、オペラ歌手のような太い声になりますよね?
あくびをしたときは喉仏の位置が下に下がっています。
喉仏を下げる練習方法は、「オ」または「モ」で喉仏を下げて深い声を出すようにします。オペラ歌手のような太く深い声になったら成功です。
反対に、今よりも明るく細い声にしたい場合は、喉仏の位置を上に上げます。鼻にかかったような声を出すと、喉仏が上に上がりますよね?
ここから鼻が詰まったような声にしていくと、喉仏がどんどん上へ上がっていきます。
喉仏を上げる練習方法は、「ナ」または「ネ」で鼻にかけた地声で発声します。この声色は普段は活用できませんが、喉仏を上に上げる筋肉を育てるには使える方法です。
このように、喉仏の位置で声色を変えることができます。
口の形を変える
口の形を変えることも、声を変えるのに必要な方法です。
口を横に開くと「鋭い声」になります。鋭い声とは、キンキンするような声のことです。また、声の色は「明るい声」になります。
口を横に開くと、口の中に空間を作りにくいので声はあまり響きません。ですが、声に鋭さが出るので叫ぶような感情表現に合う開け方です。
次に、口を縦に開くと「深い声」になります。深い声とは、倍音のある響いた声のことです。
倍音とは、音には周波数があり、1つの音(基音)でも何種類かの音(倍音)が鳴っている状態のことです。基本的に、倍音が多く含まれる声は「良い声」になります。
また、口を縦に開くと声の色は「暗い声」になり、こもり気味な声に聴こえます。響きを足したいときや落ち着いた表現などに合う開け方です。
最後に、口を横に開く方法と縦に開く方法を合わせていきます。なぜなら、口を横と縦に丸く開くことで、それぞれの特徴を合わせた声の色になるからです。
最もバランスが良いのは、口を丸く開けた時の声です。これにより、響きや音色が統一され、安定した声が出せるようになります。
口の開き方を練習する方法は、顔やほほを上に引っ張る、または上に上げるイメージを持つことです。
プロのミュージシャンやアーティストが歌っている表情に注目してみてください。感情を入れている部分や高音を出すときなど、顔がしわくちゃになっている方が多いですよね?
これは変顔をしているわけではなく、顔やほほを上に引っ張ることで口の中を開きやすくしているんです。結果、口の中が開き、響くようになるので声が出しやすくなります。
この感覚を掴むには、両手を使ってほほのあたりを持ち上げてください。口の中が上に持ち上がった感覚になったら成功です。
このように、顔やほほを上に引っ張る、または上に上げるイメージを持つ練習をすることで口をしっかりと開けることができるようになります。
また、小さい球が口の中に入っているイメージを持つことも、口を開ける練習に最適です。
小さい球とは、卓球に使われるピンポン球やスーパーボールのことです。これを口の中に入れるイメージを持ってください。
すると、口の形は「お」に近い口の開き方になります。この感覚になったら成功です。
口先が閉じ気味でも、口の中がしっかりと開いていれば正しく開けることができています。
これにより、口の形を使い分けられ、声を変えることができます。
好きな人の声を真似る
自分の好きな人の声を真似ることも、声を変えるのに良い方法です。
好きな人の声を聴き込んで、真似できそうな声を全て真似してみてください。
このとき、必ず自分の声を録音するようにし、そこから良いと思う声を自分なりに作り上げていくことを目標にしてください。
歌った曲を聴いたり誰かにアドバイスしてもらったりして、完成度を上げていってください。
これにより、自分の声を変えられ、気に入った声を見つけることができます。
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まとめ
いかがでしょうか?
まとめると
・自分の声を理解する
・声を変える方法を実践する
応援しています!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
モンキーにべ