ギター弾き語りの練習方法やコツを知りたい、初心者の方は多いです。
練習方法やコツが分からずに、挫折していく人もいるでしょう。
僕も苦労しましたが、諦めずに練習し、弾けるようになりました。
そこで、今回の記事では悩み苦労したことや教えたもらったことを活かして、初心者の方でも出来る、ギターの弾き方を練習する上での練習方法やコツを紹介します。
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もくじ
歌とギターを別々で練習する
初心者でもギター弾き語りが出来るようになるコツは、歌とギターを別々で練習することです。なぜなら、2つのことを同時に行うには、まず1つ1つを完璧にしなければならないからです。
初心者がギター弾き語りの練習でつまづいてしまう要因は、歌とギターがそれぞれ完璧ではないのに弾き語りの練習を始めてしまうところにあります。
このまま弾き語りを始めてしまうと、歌やコード、リズムやタイミングを合わせることに意識が向きます。結果、意識が分散し、上達するのにかなり時間がかかってしまいます。
ほとんどの人が「とりあえず歌もギターもできるようになった」という段階で、弾き語りの練習を始めてしまいますが、それでは早すぎます。歌とギターがそれぞれ無意識に出来るようになるまで練習が必要になります。
それぞれ無意識に弾けてはじめて、両方合わせることだけに集中できるようになるのです。よって、歌とギターを別々で練習することが、ギター弾き語りが出来るコツになります。
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初心者でも出来る、ギターの手元を見なくても弾けるようになるコツ
初心者でも出来る、ギターの手元を見なくても弾けるようになるコツは2つあります。
1つ目は、コードの押さえ方を指でしっかり覚えることです。指が覚えるとは、瞬時にコードを弾けることを言います。
コードの押さえ方を頭で覚えていても、その通りに指が押さえられないことはよくあります。この場合は、コードを指が覚えるまで繰り返し練習することが必要となります。
練習を重ねていくと、何も考えずにそのコードが弾けるようになります。1つのコードを指が覚えたら、また違うコードを練習。それも覚えたらまた違うコードを練習、という流れです。
また、この練習をしていくうちに指がギターに慣れていき、後に練習するコードが弾きやすくなります。
2つ目は、コードチェンジを繰り返し練習することです。
なぜなら、コードチェンジが素早く出来ないと、曲が上手く弾けないからです。コードチェンジとは、コードから次のコードに移行することをいいます。
コードを押さえられていても、上手く移行出来ないことはよくあることです。この場合は、コードチェンジを繰り返し練習することが必要になります。
例えば、「CコードからGコードに移行する」曲があると思います。これも1つ目と同じ、指が覚えるまで繰り返しコードチェンジします。練習を重ねていくと、何も考えず瞬時にコードチェンジが出来るようになります。
これにより、コードの押さえ方とコードチェンジを指が覚えることで、手元を見なくてもギターが弾けるようになります。
そして、手元を見ずに弾けるようになったら、ようやく歌を加えて練習するようにします。
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初心者でも出来る、ギターと歌を合わせる練習法のコツ
ギターと歌を合わせる練習のコツは、2つあります。
1つ目は、歌詞をつけずに鼻歌で歌いながら、ギターを練習することです。なぜなら、ギター弾き語りの初心者は、意識が歌にいってしまうことが多いからです。
鼻歌の場合、ほとんど歌を意識する必要がありません。つまり、歌を意識しすぎてギターがつられてしまうことが少ないのです。これにより、歌とギターを合わせることだけに集中できます。
2つ目は、曲全体をまとめて演奏するのではなく、ブロックごとに分けるのもギター弾き語り練習のコツになります。早く歌えるようになりたいという思いから、曲全体を一気に練習する方は多いです。しかし、この練習方法だと上達するのにかなりの時間がかかってしまいます。
なぜなら、曲全体を一気に覚えるのは難しいからです。これは僕がそうでした。曲全体から練習しようとすると、覚えることがたくさん出てきます。
このため、しっかりと出来ていない部分を「なんとなくこんな感じ」で次の練習に移ってしまうことが多いです。そして、最後は出来ているつもりになってしまうのです。これを解決する方法は、ブロックごとに練習することです。
ブロックとは、曲のAメロやBメロ、サビのことをいいます。Aメロだけを繰り返し練習し、出来るようになってからBメロに取り組む、という流れです。
また、AメロやBメロ、サビをさらに分けて練習することも効果的です。1小節や1フレーズなど、より細かくすることで、練習が定着しやすくなります。
このように、曲全体を練習するのではなく、ブロックごとに分けることが、ギターと歌を合わせるコツになります。
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自分の演奏を録音して聴くようにする
ギター弾き語りの練習では、必ず自分の演奏を録音して聴くようにします。なぜなら、演奏している時には気づかない修正点が見えてくるからです。
演奏をしている時は、演奏することに意識が向いています。これでは、ギター弾き語りが正確に出来ているのかが分かりません。
「ギターの音がきちんとなっているか」、「歌の音が外れていないか」、「歌とギターのリズムは合っているか」など、自分の耳では聞き取れないものが録音することで正確に分かるようになります。
また、録音することで、聴き手の立場になって自分の演奏を聴くことが出来ます。演奏を誰かに聴かせるのであれば、演奏を録音することは、必須になります。
録音は、スマートフォンを使って、無料で簡単に出来ます。これにより、ギター弾き語りの精度を上げることが出来るのようになります。
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歌とギターのリズムやテンポを合わせる
歌とギターのリズムやテンポを合わせることは重要ですが、初心者だとテンポが走ってしまう人が多いです。
「走る」とは、本来のテンポよりも早く演奏してしまうことです。原因は頭や身体でテンポがきちんと刻めていないことが挙げられます。
また、人前で演奏する場合、緊張や相手の手拍子などでテンポが走ったりすることも多いです。ギターの弾き語りは、一定のテンポで弾く必要があります。
これは、「メトロノーム」という道具を使って、歌とギターそれぞれ一定のテンポで弾けるように練習します。
メトロノームとは、一定の間隔でリズムやテンポを刻んでくれる道具です。メトロノームは、無料で使えるスマートフォンアプリがあります。アプリの他に、楽器屋さんやネット通販で売っています。
これに合わせてギター弾き語りを練習することで、一定のテンポで演奏することが出来るようになります。
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ギター弾き語りでは歌と伴奏の音量にメリハリをつける
ギター弾き語りでは、歌と伴奏の音量にメリハリをつけることも重要です。メリハリとは、「演奏に強弱をつける」ということです。
なぜなら、ギターの力強く弾いてしまうと、歌声が隠れてしまうからです。ギターに負けないように無理に大声を出すと、喉を痛めてしまいます。
この解決方法は、歌が聴こえるようにギターの音量を小さくすることです。ギターの音量を小さくというのは、弱く弾くようにします。こうすることで、歌声をしっかり届けることが出来ます。
また、伴奏を小さくしていればいいと言うことではありません。メリハリをつけないと、聴き手は飽きてしまいます。
歌う部分を小さく弾く、歌わない部分を大きく弾くようにイメージするとわかりやすいです。これにより、歌と伴奏の音量にメリハリをつけることが出来ます。
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ギター弾き語りでは自分に合う曲を選ぶ
ギター弾き語り初心者が選ぶ曲は、自分が歌いやすいものを選択するといいです。なぜなら、歌が歌えないのにギター弾き語りは出来ないからです。
弾き語りに挑戦するとき、最初は好きなアーティストのコピーから始めると思います。このとき、実際に歌っているとキーが高すぎたり、歌いにくく感じる場合が多くあります。
歌うことが難しい状態では、ギター弾き語りは出来ません。なので、まずはギターを弾かずに歌だけで自分が気持ち良く歌える曲を選ぶといいです。
このように練習していくと、ギター弾き語りに慣れていき、モチベーションが上がっていきます。すると、歌やギターが難しい曲も徐々に取り組んでいけるようになります。
これにより、自分に合う曲を選ぶことで、ギター弾き語りの上達に繋がっていきます。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
初心者のためのギター弾き語りのコツと練習法を紹介してきました。
ギター弾き語りは慣れるまで大変です。僕自身も出来るようになるまで、かなりの時間がかかりました。ですが、練習すれば必ず上達していきます。
参考になれば嬉しいです。
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最後まで読んでいただきありがとうございました!
モンキーにべ